2023年3月29日水曜日

マグノリアの甘い香り

 忙しかった年度末もひと段落して、やっと休みらしい休みを取ることができ、今日は一日庭にいることが出来ました。花ガラを摘み、雑草を抜き、オックスフォードブルーの群落の中に蔓延ったカタバミ取りに腰が痛くなりつつ、せっせと巣作りを進めるシジュウカラのつがいに和みながら春の庭を満喫できました。3/26に始まったシジュウカラの巣作りは、ついに終盤に入ったようで、苔や棕櫚の毛の運び入れが終わり、最後の仕上げの羽毛の運び入れがされていました。いよいよ産卵が始まりそうです。

桑の花。桑の花は花に見えない面白い花。春の陽射しの中でふわふわと輝いていて綺麗です。
満開のギョリュウバイ
春を彩るアブラチャンの花と新芽
マグノリア・エリザベス
やたらと庭にハエがいるのでなんでだろうと思っていたら、この花の甘い香りに誘われてハエが集まっているのでした。マグノリアはハエ・蜂などによる虫媒花だそうです。
ムスカリちゃん

2023年3月26日日曜日

2年ぶりのシジュウカラの営巣開始

 毎年巣箱で営巣してくれていたシジュウカラたちでしたが、2022年の春はそれが無く、寂しい思いでしたが、今年はまた営巣を始めてくれました。最近やたらとうちの周りに集まるようになってしまったスズメに、以前のように巣を奪われたりしないことを願い、何とか無事に子育てを終えられますように。

庭はついにベロニカ・オックスフォードブルーの青紫の絨毯に。

いい季節だね、ふくちゃん。
 

2023年3月19日日曜日

春はキラキラと

 雨上がりの晴天の日曜日。今日は陽射しも柔らかく、風もなく気持ちの良いお天気でした。

 サンシュユの花ももうおしまい。この木の下に置いてあるベンチに寝転がって、青空に黄色い花が綺麗なのを見ながらウグイスの鳴く声やシジュウカラたちのさえずりを聞いたりと。。。
 アキグミの葉は、ケヤキよりも早く春に芽生える緑。ヒヨドリたちがこの新芽をついばんでいきます。
ティタティタ。今年はあまり咲かない
花盛りを過ぎたベロニカオックスフォードブルー。
ユーフォルビア・ブラックバード

2023年3月8日水曜日

春と猫

四月の気層のひかりの底を
唾し はぎしりゆききする
おれはひとりのネコなのだ

小春日和の庭先は、猫も気持ちよさそうにウトウト。

クレマチス ビチセラ・ポ―リッシュスピリットも春の陽射しの中、すくすく芽を伸ばしています。花の盛りの4月5月の庭が良いのはもちろんですが、復活の命の息吹溢れるこの時期も庭の楽しい季節。
おとちゃん、ヒヤシンスが良い香りだね。
ベロニカ・オックスフォードブルー

2023年3月6日月曜日

早い春の訪れ

  今年は暖かめの冬で、庭のバケツに氷が張る回数も片手の指で足りるほどの回数だったせいか、春も早目の模様。とはいえもう啓蟄。日に日に庭の植物たちも春めいてきていて、虫たちも出てきているのか庭に出た猫たちがしきりに草陰でガサゴソしている姿を見るようになりました。

 ヒヤシンスがこんなに頑丈な植物とは知りませんでしたが、放置状態なのに年々増えてくれています。この花が咲くと庭仕事中いい香りに包まれて心地いいものです。
 ベロニカ・オックスフォードブルー。
 我が家の庭を覆いつつあるオオイヌノフグリの仲間の園芸種。オオイヌノフグリと違って常緑の多年草で花のない季節も庭に緑を与えてくれます。

 昨年は少なめだったシジュウカラが今年は例年ように6羽ほどが集まってくれていて安心する。普通に自然の餌を獲れる季節になるので餌をあげるのもそろそろおしまい。今年は巣箱に入ってくれるかな。
 サンシュユは8分咲きといったところ。うちの庭で春一番に咲く花木。今年は花の数が多く当たり年。