2012年3月25日日曜日

雀たち

スズメ
 昨年からチョコチョコと餌をあげている雀たち。最初は少なかったですが最近は10匹単位になってきました。にぎやかになったのは微笑ましいのですが、喧嘩しながら食べるようになったので散らかる散らかる(苦笑)。

2012年3月20日火曜日

クレマチスの苗とアネモネの花々

クレマチスの苗購入
 憧れていたクレマチス。一足先に買って成長している、つるバラのつるアイスバーグとクレマチスの競演を見られたらと思っています。購入したのはモンタナ系のスプーネリとピンクパーフェクションの2種。春にバニラのような甘い香りをした花を咲かせるとか。4.5寸ポットの小さな苗ですが、つるバラと競演できるのは何年先でしょうか。それまでコツコツお世話するのも楽しみです。
アネモネ
 アネモネがどんどん咲いてくれています。白にムラサキ、ピンクに赤と色とりどり。日を浴びるにしたがって閉じていた花がグングン開いて昼頃には反り返らんばかりに咲き誇ります。アネモネは初めて育てましたが、可愛らしい花が次々と咲いて初春の庭を彩ってくれました。
 

2012年3月18日日曜日

狙われた米ヌカ。

 2012年3月18日。いよいよ春分の日がやってきます。庭の植物の成長が著しくなって来る季節の到来です。人間の方はその著しい成長を迎える準備に大忙がし。今日は庭に米ヌカや堆肥をまいて耕してからホームセンターに行って、春物の良い苗があったら買ったり、モンタナ系のクレマチスが売っていたら買ってきて植えてやろうと思い、朝七時前から庭作業にいそしみました。土中酸度を確認したら中性~弱酸性程度であったので石灰系はまたの機会にし、芝に目土を入れ、米ヌカや骨粉を蒔き、土の流れそうな花壇に縁石を設置し、堆肥場をひっくり返してヌカを入れ、ここでお昼になりました。腰の痛みがきつくなっていたのでちょうど良い休憩でした。しかし昼飯中に雨がポツポツと降り始めたので、残念ながら続きは20日の祝日にやるかな…と恨めしそうに庭を見ていると、ヒヨドリとムクドリが同時に庭に現れました。ムクドリは芝生のコガネムシの幼虫を良く食べに来ますが、ヒヨドリが芝生側に何の用だろうと見ていると…、ヌカを食ってる!しかも鳥が増えてきてる。ヒヨドリ4羽にムクドリ6羽!これはいけません。急いで合羽を着て庭に繰り出し、表土をかいてヌカを土に混ぜていきました。腰が痛くなって立ち上がって視線を空にやると20mくらい先の電線に鳥の群れが10羽程いて、こちらを見ています。ホームなのにアウェーの気分。しかし鳥に遠慮は出来ません。ましてやヒヨドリは今朝ライラックの小さな芽を突いていたのを私はしっかり見ているのです。そんな子に大事なヌカを食われてはたまりません。ムクドリにもヌカではなくてコガネムシの幼虫を食って頂かなくてはなりません。どんどんヌカを土に混ぜ込んでしまいました。14時頃にやっと完了してホームセンターに。クレマチスは入荷していたもののモンタナ系無し!なぜ?他にも欲しい植物無し。空振りです。まぁ、仕事としてはだいぶやったのでまずまずの一日であったとしましょ。

2012年3月17日土曜日

除染後の放射線測定

除染後の雨水枡上の放射線量計測
 3/3に、雨水枡の底の除染が完了していたのですが数値を計っていなかったので本日測定器を市から再度借りてきまして放射線値の測定をしました。枡の底で最初1.3μsv/hあった桝は今回0.755μsv/h(5回ベタ置き測定の平均値)となり、最初0.7μsv/hであった桝は0.502μsv/hでした。底の石や砂利は40cmほど掘ったのですがこれが限界のようです。何とも残念。
 とはいえ、実生活にはほとんど関係のない雨水枡の中の話ですので、超マイクロスポット的な話なわけで、福島で農林業、漁業水産業、庭づくりが趣味だった方々、もちろんお住まいの方々のご心境を考えると胸が痛くなる反面、こうしたことが二度と起きず、一日も早く元の豊かな大地と自然を取り戻すべく考え行動しなくてはならないと思います。

 ※雨水枡の蓋をして蓋上500mmで計測すると0.137μsv/hでした。

続・続 浮かぶ石3

抗火石(コウカセキ)軟質 浮かぶタイプ
また浮かぶ石です。石一個は長い所で25cmほどの大きさです。毎度の事ながら不思議な光景。

2012年3月11日日曜日

赤いアネモネ

アネモネ
 今日は春らしく暖かくなりました。アネモネが次々と咲いている中、赤いアネモネが綺麗に咲きました。植物もじょじょに動き始めたようで、植替えやら株分けやら、草取りと忙しくなってきました。

2012年3月10日土曜日

芽吹き チャイブスと芍薬

チャイブスの芽
 チャイブとかニンニクとかのネギ属(アリウム属)は球根の植物なんだと気付かせてくれたチャイブ。種から育てると初年度はひょろひょろで頼りないですが、冬を越して球根が大きくなると春からこんなに太い芽を上げてくれるから嬉しいです。もう半年前に育った下部のほうはすでに4mmほどの太さの芽を上げ始めていて逞しい限り。

シャクヤクの芽
 小さくて安い球根を買ったせいか、昨年は葉だけ出て咲かなかった芍薬。今年は咲いてくれるかどうか。せっせと施肥ですね。

2012年3月3日土曜日

我が家での除染

雨水枡の除染
 先日、市からHORIBA社製の放射線測定器を借りて放射線を計測したと書きましたが、ここは当然高い数値だろう…と思って雨水枡の底に測定器を置いて計測をしたところ、一桁高い数字が出ました(全測定結果はこちらのPDF)。PA-1000Radiのような弁当箱型の簡易計測器を雨水枡の底に置いて測って正確な数値を測れるのかは分からないのですが、なんと1.3μsv/hという値が出ていたのでした。とはいえ、蓋をした枡の上50cmで測ると0.126μsv/h(5回計測の平均値)でした。計った日に一回軽く表層を取って砂を入れて数値を減らしてはおいたのですが、本日は念のため、二回目の雨水枡底の除染をしました。マスクして手袋して底をさらいました。桝に手を突っ込んで掻き出していると、目の前には底の土や砂利の入った土嚢袋があり、臭いも無ければ湯気も何も見えないけど、土嚢袋の中身から放射線が飛び交っていると思うと嫌な気分でした。原発で働かれている方々は激しい線量の中で過酷に働かれていると思うと頭が下がるばかりです。しかし、庭の一角に深い穴を掘って、そこにこのセシウムまみれの土やガラを埋めた時は、本当に原発以外のエネルギー源を使う世の中になってくれないとたまらないなとしみじみ感じました。

啓蟄を目前に

冬眠明けのアマガエル
 今朝、雑草を抜いて堆肥置き場に投げたところ、なにやら動くものが…。見るとこのアマガエル君。おぉ!君は昨年、うちでオタマから大きくなったカエル君ではないですか?冬眠から目覚めたんですね。まだ寒いのかノソノソしていたので写真だけ撮らせて頂きました。モズに気をつけてね。

シクラメン
 6年程前に義母が買ってくれたシクラメンです。管理が悪いのでしっかり花盛りに出来ていませんが毎年咲いてくれる嬉しい花です。

浮かぶ石 2

抗火石 軟質 浮かぶタイプの抗火石
この前UPした浮く石の写真の浮いた感がいまいちだったので再度!

2012年3月1日木曜日

浮く石

抗火石 軟質…浮く様子
 今日は近年稀少になった、プカプカ浮かぶ伊豆諸島の軽い石を紹介します。昔は伊豆諸島に沢山あったという水に浮かぶ石です。浮くほど軽いために極めて多孔質ですが独立した気泡が石の内部に沢山あって浮かぶのでしょうか、意外に水を吸いません(普通の石よりははるかに吸いますが。)。それに対して、乾燥した状態では水に浮かぶくらい軽い石でありながら水に入れると一瞬浮いた後にジワジワ沈んでいくような石の方は、吸水後は一変して重くなります。連続した気泡が通っていて、内部の隅々まで水が充満するのでしょうね。
これらの浮くほど軽い石は石としては意外性があって面白く、お菓子のかき餅の様に恐ろしく簡単に削れてしまうので、彫刻や加工をするには削りやすいといえば削りやすく、もろ過ぎるといえばもろすぎな石です。一長一短ですね。もっとも最近はもっと硬くて(とはいえ簡単に削れますし手鋸のレンガ鋸でも切れる。)重い(とはいえ一般的な御影石などの約半分の重量なので軽い)軽石がほとんどですので貴重な存在になりました。