2017年4月29日土曜日

2017年4月29日の庭の花


 3/20に植えたエリゲロン。根も広がったのか、株も大きくなり始め花も咲きました。もう少しピンクが混ざると良いのですが、今のところ白一色。
 タツナミソウにも蕾が上がって機ました。
 ガーデン・シクラメンもシクラメンも良く咲いてくれました。もうそろそろ今年の花は終了。
 ゲラニウム・ビルウォーリス

 テッポウ虫にやられて弱ってしまったクライミング アイスバーグ。弱った幹を強剪定し小さくなってしまいましたが、やっとここまで盛り返してきてくれました。樹勢もすっかり強くなりました。
 ツルハナシノブ‘シアウッドパープル’

 こちらの見事なボタンはお隣様のもの。満開です。
 チェストベリーの芽吹き。
草むしりをしていたら、差し込んできた朝日がいい感じでした。 

 フレンチコモンも元気。
 ワイルドストロベリーの今年最初の実り。
チェストベリー。樹木の芽吹きは本当に綺麗。

香りの花々

緑が一気に増え始める5月も目前。香り系の花が満開になりました。
クレマチス・モンタナ・スプーネリです。急死が多いモンタナの最後の生き残り。この子は株元は風の通り道の日陰にあって、ツルを日向へ伸ばして茂らせているせいか長生きしてくれています。ほんのうっすら、バニラ的な香りがします。

 一斉に白花を一杯に咲かせて庭を明るくしてくれます。

 ライラックの香りは上品でやさしい香り。ふんわりと庭に香りを漂わせてくれ、見た目と香りとで楽しませてくるので非常に好きな花木となりました。

 成長はゆっくりでまだ2.3m程度の樹高。早く大きくなって欲しいものの、そうなるとこの花の姿を間近で見れなくなると思うのでそこはジレンマ。
  花を切って花瓶に挿して室内でも楽しみます。夜には特によく香る気がします。
ライラックを少しはなれて撮影。もう少し花がまとまって咲いてくれると良いのですが、あまり剪定をしていないせいでしょうね。

2017年4月23日日曜日

クレマチスモンタナ、タイムの開花など

 春が来たと言いつつもまだ肌寒い朝晩もある中で、気付いたらもう四月下旬。あと2ヶ月もしないうちに梅雨がやってきてしまいます。春は短いですね。抜かりなく庭仕事をして、春を満喫して植物が梅雨と夏越しを出来るように準備しておかねば。

ローズゼラニウムが今年はよく咲いています。この植物は花と言うよりも葉や茎に触れると薫る芳香が素晴らしく、周囲がバラの香りに包まれます。剪定した際などは剪定屑をしばらく庭の出入り口などに撒いておくと幸せな庭仕事の時間を楽しめるようになります。
おぎはら植物園さんからの素晴らしい苗が届きました。今回は
ハニーサックル・グラハムトーマス
クナウティア ‘マースミジェット’
ゲラニウム ‘ビルウォーリス’
ツルハナシノブ‘シアウッドパープル’
ベロニカ‘オックスフォードブルー’
の5株。強健種ばかり。ビルウォーリスは、やや半日陰程度が理想とのことでライラックの木蔭に。他の子は皆日当たりの良い所に鎮座頂きました。

宿根ネメシアの色見が深くなってきました。
クリーピングタイム(タイム・ロンギカウリス(T. longicaulis))の花もだいぶ咲いてきました。このハーブも株に触れるとタイムらしいよい香りをあたりに漂わせてくれるのですが、その香りからは想像できないほどに花が満開になると臭い匂いを放ちます。この写真の状態程度の咲き具合だとまだあまり臭くないですが、満開になるとマーガレットの悪臭をさらに強くしたような香りを辺りに漂わせてくれます。

とはいえ、常緑で花の時期には見事なピンクの絨毯を作ってくれる素晴らしいハーブではあるのですけど。
どこから飛んできたのか、うちの庭にイフェイオンが一輪咲いているのに気が付きました。ハナニラと言った方が身近で分かりやすいのですがイフェイオンなんて呼ぶとちょっと洗練された感じがしますよね。手間いらずの植物でどこでもよく増えると聞くのでいつか植えようと思っていたので嬉しいお客様。大事に増やそうと思います。
クレマチス・モンタナ・スプーネリは八部咲き。

シジュウカラの子育て2017 - その1

 今年もシジュウカラの子育てが始まりました。巣の素材を運んでいるのを今年始めてみたのは4/5日。自宅にいた娘がメールで知らせてくれた情報で、餌を運ぶ親鳥の姿と巣箱内から鳥の声が聞こえると分かったのが4/19。巣箱の中からの声は、雛のものなのか、産卵中か抱卵中のメスの声なのかは不明ですが、順調に子育てが進行している様子。

4/23 餌を持ち帰ったシジュウカラの雄。青虫を加えたまま巣箱に向かって「ツーピー、ツツピー」と器用に囀ります。この囀りに合わせて巣箱の中から「ジジジジジ」と声がします。メスが巣箱の中に居て、オスの呼びかけに反応しているようです。次いでメスが巣箱の外に出て、羽を小刻みに震わせて、オスから餌を受けとり食べます。食べてしまっているのでまだ卵は孵っていなくて、産卵中か抱卵中のようです。

  とはいえ、たまにこうして餌のような物を銜えて巣箱に直行する時もあります。
 スズメが入らないように巣箱入口の穴はΦ28mmで作ってあるのですが、スズメが身をよじって入り、ここ数年営巣、巣立ちをして数家族巣立っていきました。
今年もスズメが巣箱を狙っていて、シジュウカラが巣に入ろうとするとスズメが巣箱の屋根にとまってシジュウカラが入れないように威嚇してみたり、嫌がらせをしていることがあります。在宅時はスズメの気配がすると都度庭に出ます。臆病な雀はそれだけで逃げていくのでシジュウカラを守れるのですが、平日は心配で気が休まりません。スズメはシジュウカラの巣に入って卵を割ったり、雛をつまみだしたりして、巣を強奪することがある様なのです。自然のこととはいえ、庭でそのようなドラマもあまり見たくないので出来るだけ順調にシジュウカラの巣立ちが終わる事を願うばかりです。

2017年4月22日土曜日

庭の助っ人参上。

 暖かな日が多くなってきました。庭の植物たちの成長も早く嬉しいのですが、そうなると跳梁跋扈してくるのが庭の害虫たち。早速アブラムシや青虫芋虫の類もチラホラと出始めました・・・

(;-ω-)ふっ・・・そこのアブラムシ君。天敵がまだ少ない今のうちに、せいぜいうちの庭を闊歩するがいいさ。君のすぐ横にも、そして庭のあちこちにも、もうすでにテントウムシ先生の卵が沢山お控えになっているのだ。
  ふっふっふ・・・ふっふっふ・・・
 テントウムシさん、いえ、先生!やっちゃって下さい!

草むしりしようとしゃがみこむと、カマキリの赤ちゃんが庭のあちこちにいるのに気付きました。幼少期のカマキリはアブラムシの大量捕食者。
「先生!お願いします!」
「オゥ!任せとけ!」
でも成虫のカマキリは青虫芋虫やその親の蛾や蝶を捕食してくれもしますが、トカゲやテントウムシといった益虫も、動く物なら構わず食べてしまうので諸刃の剣とはなるのですが・・・。
そうそう、子育て中のシジュウカラも庭のつよ~い味方。

2017年4月16日日曜日

春の多忙な休日

 昨日は庭の芝生エリアの1/4位しか雑草抜きを出来なかったので、今日は早朝から気合を入れて雑草成敗いたします。
庭に出るとあちこちにミミズの糞槐がありました。急に気温が上昇してきたせいでしょうかね。土がよくなるので大歓迎。
ジューンベリー・バレリーナの花が咲き始めました。
ライラックももうすぐ咲きそうです。
先日購入して植えたサンシュユの株元についていた不明植物。トクサの様にも見えたので念の為ポットにあげて育ててみたところ・・・スギナでした。これは庭に蔓延ったら大変。処分します。
15:00、やっと芝生エリアの雑草抜きが完了。肥料をまいて、ローンスパイクで土を解して作業完了。やりましたー!背中が痛い・・・

これは抜き去ったスズメノカタビラとツメクサの山。天日に干して止めを刺してから堆肥作り場に捨てます。
ダイオウグミの花。自家結実しにくい植物ですので隣にアキグミを植えています。今年はどのくらい実がなるやら。
最後にバラなどの柵を立てる為の支柱となる杭つくり。Φ19mmのメッキパイプを切断後、先端を槍型に加工して作りました。打ち込みは来週に持ち越し。
 今週末の庭仕事はこれにて終了。さぁ、ランニングに行かなくては!

2017年4月15日土曜日

春の小川ランニングと春の庭

 ツイッターのタイムラインに、地元船橋市を流れる小さな川、木戸川の河川改修がだいぶ進んだよと流れてきたのでランニングかたがた見に行ってきました。

この川は左の写真のような、コンクリで囲われたいわゆる用水路的な川であったのですが、毎年のように溢れて水害の起こる川の為、改修工事がなされてきました。
この改修というのが良くて、いわゆるコンクリートの人工的な河川工事での改修ではなく昔の小川の自然を取り戻しつつ治水するという珍しい工事なのです。左の写真が工事完了直後の状態のエリアです。
そして工事完了後、少し時間の経過した辺りの状況。子供達が水辺で遊んでいたり、本当に昔の小川に近い世界になっています。キジも2回間近に見ることが出来ました。こういう公共工事は素晴らしいと思います。ランニングも楽しく走れました。全線の開通が待ち遠しいです。
ランニングから帰って庭仕事。サルビア・ネモローサ・カラドンナにも花芽があがってきました。地面に散乱するヒマワリの種はバードフィーダーからシジュウカラが落としたもの。餌がいっぱいある間は実の小さな種は落として、良いのだけ取るんですよね。無くなると下のを拾って食べ始めます。
ビオラもそろそろ間延びしてきました。また切り戻しの時期。
カレンデュラはそろそろ終わりですね。間延びし放題。
イベリスは満開

ブルーベリーにも花が沢山。
アブラチャンの新緑が綺麗。
 アブラチャンはクロモジの仲間。非常に油気の多い樹で、生でもよく燃えます。弾力も強く折れ難いのでカンジキや杖、ネソ(マンサク)のように結束にも利用される木。丹沢で山仕事をしていた時はよくこれを切って杖にしていました。早く大きくなりますように。
クリーピングタイムに花が咲き始めました。
だいぶ春めいてきました。

植えつけたばかりのマグノリア‘エリザベス’の花が咲きました。まだ小さな苗ですが大輪です。成長したらどんなに見事になるのか、楽しみです。
スイートマルベリーは今年も実が沢山つきそうです。
朝倉山椒は蕾がほころび始めたと思ったら、あっという間に葉まで広げだしました。春はドラマティック!
勝手に生えてきたムラサキカタバミ。花が綺麗なので一部残してます。
一年草のリナリア。
次々と綺麗な花を咲かせてくれるので気に入ってます。
ダイオウグミ(ビックリグミ)にはいつの間にか花が咲いていました。