2012年8月19日日曜日

自由研究の手伝いと、ワームウッドの花

自由研究 自由研究

 子供の夏休みの宿題、自由研究で庭の生き物を調べるということで、写真を撮ったり、捕まえたりするお手伝い。今のところ20種類の生き物を撮影。
 草取りしていたりするとよくムシやトカゲを見るのですが、探している時には意外に見つからない。マーフィーの法則みたいなものですね。虫を探しているとたくさんよってくる蚊!蚊も生き物ですが小さいし写真は撮りません!蚊は来なくていいのに…。
ワームウッドの花
 ヨモギのような地味なハーブですが、ワームウッドの花が咲きました。花も小さな花です。虫よけになるハーブとの事ですが、なっているのやら?

2012年8月16日木曜日

山梨へキャンプに行きました。

キャナプファイヤー周りでの花火
 8/11~8/13日に、昨年に引き続き、今年も芦川オートキャンプ場へいってきました。真夏でも沢の水は身を切られるような冷たさで気温も涼しく、すっかり避暑できました。
 今回はハナウタキブンさんの3/4メンバーでの大人数キャンプでしたので子供達は川遊びに花火にスイカ割りと大盛上がりでした。

鳴沢氷穴
 芦川オートキャンプ場でキャンプをした帰りに、富岳風穴と鳴沢氷穴にいってきました。前日に氷穴へ行く道路が激しく混んでいたのを見ていたので、最初は風穴だけ行こうという事で比較的にすいていた風穴に。
 無料駐車場から溶岩地形を見ながら風穴へ。大地に大きく穴の開いたところが風穴の入口。この穴の入口に着いたとたんに冷蔵庫を開けたような冷たい風が洞内から吹いてきて涼しい、というか肌寒い。洞内の自然冷蔵庫やら氷やらを見てまさしく冷蔵庫内の寒さと冒険気分も味わえ、満足できました。風穴の帰り道には山道の標識に、こっちに25分歩くと氷穴ですよ、と示されていたので散歩がてら氷穴へ。青木が原樹海のうっそうとした森と溶岩台地と苔の海に癒されつつ氷穴につくと…人・人・人!ものすごい沢山の人が列をなして氷穴に並んでいます。洞内を歩くのは10数分なのに、並んで出るまで70分もかかると案内されています。一瞬迷いましたが折角です、家族会議の末行くことにしました。氷穴は風穴より凍りも多く、風穴よりちょっと寒い気もしましたが混んでいて滞在時間が長かったせいかもしれません。半袖短パンで入った私にはいささか寒かったです。30年ぶりに入った鳴沢氷穴でしたがこういうのは大人になっても楽しいものですね。混みますがおススメです。

2012年8月5日日曜日

夏の休日はグリーンキーパーのように

芝の風景
 芝が青々と生え揃ってきました。
 除草剤を使わないために休日というと芝の間から出てきた草を抜いています。しっかり芝刈りをして芝の密度を増やしておくと、月に一度くらい、真面目に抜ききると、後はそんなには雑草も出てこないので楽になるのですが、カタバミというハート型の葉を持つ雑草だけはなかなかしぶとく、抜きにくく、格闘してます。涼しくなったら芝生でBBQです。芝生の管理は焦らず、ほどほどに、コツコツと。

2012年8月4日土曜日

新島に行ってきました。

新島 石山展望台から地内島をみる。 仕事で新島に行ってまいりました。

 とにかく、青くて綺麗な空と紺碧の海!
 白くキラキラかがやく砂浜!

 あまりに分かりやすい美しい景色の広がる島です。この写真はかつての軽石の採掘場であった(今は同じ山の別のエリアが掘られています。)石山展望台からの写真です。観光の方々が海を満喫される中、私は軽石の山を満喫してました(笑)。
 雑草のように生えているアシタバ、地を這うノバラ、カナヘビとちょっと似た、光沢のあるトカゲ、ツチガエルのような、小型でイボイボでポッチャリしたカエル。新島の植物や動物も新島らしさがあって面白いものでした。
 新島の南西側に位置する石山・向山は、どこを見ても石。小粒の浮かぶ軽石や硬い軽石など一つ一つ手にとっては眺めて満喫できました。先日館山の海岸に打ち上げられていた軽石は石山展望台付近にあった軽石とそっくりでした。ここから流れ着いたんですかね。

民宿キデーさんの抗火石石倉 今回、お宿は『民宿キデー』さんのお世話になりました。キデーさんのブログで、この写真の軽石の石蔵を宿泊客の憩いの場として提供されていると知り、こちらに決めました。ご主人に伺ったところ、この石蔵は昭和30年ごろに建てたものだと思うとのことでした。
 新島で普通に見られる軽石の建物は実に面白くて、本州の建築の常識を覆されるようなことが多くて驚きます。写真をよく見ていただくと分かるのですが、この蔵は天井(屋根の板の裏側です。)も壁も何から何まで軽石でできていますが、屋根を支える垂木というか、梁というかのブロック状の石も軽石で、この石のジョイントは通常モルタルでの結合のみで鉄筋も何も入っていないそうです。木片とボンドで作る子供の工作の様な(とは言ってもそこに石工の技があるのでしょうが)作りなのです。木の柱や梁が屋根を支えていると思われるかもしれませんが、これはかつて隠居場として天井や襖や床上げをされていた時代の名残で構造体とは縁が切れていて支えとはなっていないのです。また、軽石で屋根まで葺かれていますが、その石は今では貴重なカブ石(浮かぶ軽石)の為に水を通しにくく、その為、雨漏りしなくなっています。
 新島では2000年に、三宅島の噴火活動に呼応して発生した群発地震がありました。この時、伊豆諸島ではたった2ヶ月の間に震度6弱の揺れを含むM6級地震5回、M5級地震36回、M4以上591回という大変な地震活動がありました。しかしこうした石蔵は今も普通に現存しています。軽石の様々な不思議さが、この建物の随所に良く現れています。
 それと、キデーさんのお料理はボリュームもあり、地元の新鮮魚介に有機栽培の野菜と大変美味でした。地海苔のお吸い物、アシタバ、果物みたいに甘かったミニトマトのアイコ、大満足でした。またお願いします。