2016年1月31日日曜日

バラの植付け。


1/30(土)
 さぁ、金曜の晩に届いた新しい長靴を履いて、同じく届いたばかりのツルバラ、コンスタンス・スプライとピエール・ド・ロンサールの植付をします。どちらも鉢底から根がはみ出ていて健康そうな苗。
 コンスタンス・スプライを植えつける場所に生えているアイスバーグを移植します。イイ機会なので太くなり過ぎてしまった枝を剪定。直径5センチ以上ありました。皮も薄くてこれでは花も減るはずと納得。もっと早く切るべきでした。
 バラの植付場所を掘ります。直径50cm、深さ50cm程掘るようにとバラの本に書いてあったのでその通りに。なかなか骨が折れます。掘り終えると鶏糞を入れて牛糞堆肥と腐葉土と元の土を混ぜたものを穴へ戻していきます。そして苗の植付。

 デビット・オースチンの記念すべき第1号イングリッシュローズのコンスタンス・スプライ。一季咲きですがミルラ香の素晴らしい大型になるツルバラとの事で将来が楽しみな株。

 もはや人気があり過ぎて定番中の定番。殿堂入りのバラ、ピエール・ド・ロンサール。病虫害に強く無農薬でもいける数少ないバラとの事。ほぼ無香ながら大きな花をたわわに咲かせる姿は圧巻。
1/31(日)
 そして、剪定し抜いてあったアイスバーグを植付。また元気になってくれますように。



足元には姫金魚草が咲き始めました。

2016年1月29日金曜日

長靴が届きました 2

本日、注文していた長靴が到着。ゴム手袋やゴム長靴のパイオニア、アトム社製の『隼人』です。これで2代目のリピート購入になります。

 庭仕事を趣味にしてからはじめて買った茶色い小洒落た長靴がたった1年でゴムが劣化してダメになったのに驚いて、これはイカンとあれこれ探して巡りあったのがこの『隼人』。先代は2012年12月1日に届いていたので、丸3年間ももってくれた事になります。買い替え理由はゴムの劣化ではなくて靴底が磨り減り過ぎて小さな穴があいてしまったから。

 何万円もするような高級長靴では、格好良くて良さそうなものもいくつかありますが、こちらの『隼人』は3,200円!で、スリムでなかなかシルエットもかっこよく柔らかく長持ち。アトム様、ありがとうございます!また大切に履かせて頂きます!

 今日は注文していたデビット・オースチン社の記念すべきイングリッシュローズ第1号である、コンスタンス・スプライも届いて嬉しい一日。梱包をあけるとデビット・オースチンの、格好イイ緑の角鉢に入った大きなコンスタンス・スプライの大苗が!大苗とはいえホントに大きい。暴れるというほど激しく育つというコンスタンス・スプライの苗だけあるなと楽しみ楽しみ♬

2016年1月27日水曜日

外付けHDDドライブ購入。備忘録

I-O DATA USB 3.0/2.0 外付ハードディスク
2.0TB HDC-LA2.0

パソコンを買い換えてから2年半経ったので、いつ内蔵ハードディスクがおかしくなっても大丈夫な様にバックアップ用外付ハードディスクを購入。2TB¥8,980
安くなったものです。ありがたや。

2016年1月25日月曜日

石ふなアルバム2015年10/17~2016年1/25 石ふな7号製造

※小さい各画像はクリック頂くと大きく見れます。
スマホなどでご覧頂く場合、スマホ横使いを推奨いたします

10/17
石ふなを作るにあたり、色々なアングルの写真を集めてイメージを膨らませます。そして作ろうと思う構図、ポーズを決めます。それからまず大切な型紙作りをします。実際に作るサイズで印刷して切り抜きます。これで絵の下手な私でも石に完璧に絵をトレースすることが出来ます。
12/5
型紙から石にふなっしーを写し取ります。最初は鉛筆書き。でも鉛筆書きはタガネの打撃の振動やハンドグラインダーなどの風で黒鉛粒子が飛んでしまってすぐに消えてしまうので、これっ!と言う線が決まったら墨汁などで消えないように描いてしまいます。

12/12
 
不要な部分にハンドグラインダーで切れ目を入れて石を切り取ります。刃は石を両断できるほどの長さがないので、グルリと切り回して切り込みを入れます。

 
切り込みにクサビを打って、均等にそっと叩いていきます。トントントン・・・。簡単にパカンッと割れます。

いよいよ彫り始め。まずはタガネをグラインダーで研ぎます。硬い石でこんな鋭利な刃にしたら石が削れず刃が曲がったりこぼれたりするばかりで使い物になりませんが、今回も使用するのは日本でも最上級に柔らかい石なのでナイフの様に細く切れ味の良い刃にします。刃はすぐに丸くなってきます。丸くなってきた刃は表面を滑らかに斫る際には逆に有効であったりもしますので数本使い回します。そしてまめに研ぎます。


切り取った石の周囲を墨に従って、石頭槌とタガネで斫っていきます。石頭槌は大きく重いハンマーなので大きく斫る時に使います。この石は柔らかい石なので、ある程度ガワを斫り取ったらあとはもう、釘打ちの玄翁程度のハンマーで充分。何にしても、タガネは面倒がらずにこまめによく研ぐ方が仕上がりもスピードも良いと思います。
12/13
 
 さらに墨に沿って側面も斫ります。この辺りからそろそろ平面から立体へシフトする為に上から見た様子や側面の様子をイメージしつつ、写真とも照らし合わせつつ、ラフな線も描き込んでいきます。


 だいぶシュッとしてきました。ここから先へ行くのが怖くもあり、このままでもいいかなとか思ったりもしますが先に進みます。
 しかし残念ながら明日から埼玉県に長期の工事出張。続きは年末です。


12/26
 
出張から戻りました!さぁ、どんどんやります。お名残惜しい平面の世界から立体へ移っていきます。角を少しずつ落としていって石の中にふなっしーを探します。まだふなっしーの手応えを掴めていないので1打1打が不安でドキドキします。姿勢を間違ってしまうと致命的なので、中心線はこまめに描き直しながら作業を進めます。

 
だいぶスッキリしてきました。後姿にふなっしー感が出始めました。

12/27

 いよいよ正面を立体化し始めます。もう後戻りは出来ない、手探り作業開始です。以前に彫った5号と並べてパチリ♬

12/28
 
まだふなっしーの実体を石の中に見つけられた感がないので、焦らずに彫っていきます。彫り始めると面白くなって一ヶ所をどんどん仕上げる方向に走りがちで、これが危険。ほどほどに彫りつつ全体的にジワジワ削り込んでいきます。

 
何となくふなっしーのような形ですが、まだまだ息吹が感じられません。彫る手に迷いがあります。

12/30

 ついに石の中にふなっしーを見つけました。タガネを打つ手も自信を持って、次はココ次はこっちと迷わず彫り進められるようになりました。ふなっしーの息遣いを感じ始めましたなっし~♪

 
電動工具のハンドグラインダー(サンダー)を使うと削るのも簡単で早いのですが、ほとんどこの小さな玄翁とタガネで彫り進めています。サンダーで削るといまいち手応えを見逃してしまい、削り過ぎたりしてしまいますが、タガネで彫っていると非常に繊細にどこまで彫るべきかが肌に伝わって来る気がします。

12/31
2015年はこれにて彫り納め。セーラー服と足を彫り進めました。
 ちなみに目や口の部分は彫っているとすぐに消えかかってしまいます。この位まで来ると顔に対しての曲面の作り方が重要になってくるのでこまめに目や口を描き直しながら正しい曲線と輪郭を作っていきます。
2016.1/3
 
 まだポッチャリしていますがだいぶ形になってきました。

 
で、明日からまた埼玉へ長期工事出張。続きはまた中旬以降。。。

1/16
 出張から戻りました。輪郭はもう定まってきたので一気に彫上げます!緊張の目や口の彫り込み。今回は奮発して極細のダイヤビットも数本購入したので細いタガネと合わせてリューターにセットした極細ダイヤビットも大活躍。もうちょっとで完成・・・。でもスカーフの辺りと口の辺りの石目が良くなかったようで墨汁を深く吸い込み過ぎた黒い部分があります。これを何とか削り落としていきたいですが、この段階でこれは厳しい・・・。


1/17
 
懸案の黒ずみは、段差をつけていた地肌とセーラー服の境界を溝を彫る事によって表現し、段差を一段、落としました。それに合わせて口周りの地肌も削り、何とか黒ずみを目立たなく出来ました。石の目は予想外な事をしてくれるのでドキドキします。通常こんなに深く墨が染み込むことはなかったのですが、これが天然素材の癖というものですね。
 ちなみに上記の修正作業中に右肩を修正していると袖の部分がバキッと折れてしまいました。ガーンッ !!!!! としばらく呆然としましたが、右肩はやや張り出し過ぎていてゴツイ様な気もしていた部分。災い転じて福となすのだと彫り進めこんな感じに。怪我の功名なしなー♬
 そしてついに彫り終わりです。石のふなっしー7号typeまりんの完成です。このマリンルックは横須賀ロケの頃に披露された姿で、横須賀といえばかつてふなっしーがtwitterでよく絡んでいたスカレーの居る地。そこで帽子はスカレーの帽子風にアレンジしました。ロケの時もショッパーズかな?お店の中でスカレーグッズを見つけると「スカレー!」と言って手に取っていたので、以前の破天荒な二人(二匹?)の会話を懐かしみながら着色しました。帽子の黒い部分と『よこすか海軍カレー』の文字は、乾くと耐水になるアクリル絵の具で着色。細かな作業に手が震えました。足の裏には石の角の破損防止も兼ねて、ふなっしーの足裏そっくりな、いつものゴムを張りつけました。

 
 今回、このセーラー服にかなり苦戦しました。なかなか服の皺感を出すのが難しいです。この辺はやはりデッサン力が必要になってくる部分なのでしょう。第一に、皺感を表現したいと思ってもふなっしーがふなっしーの体型で服を着ていて、体をこう傾けるときっとこういう皺が寄る・・・というのを私はまだ在り在りと頭の中でイメージできないのですね。そしてイメージができたとしてもそれを彫刻で表現できていない。この辺はもっと描いたり彫ったりしないとダメですね。精進精進。


とはいえ、またちょっと以前よりは上達できた気がします。(。゜▽゜)ゞピッ♫

 今回の7号は身長約30cm。体重約5.5kg。よく「重いでしょ?」と聞かれますが、重量的には2カ月~3カ月の赤ちゃん(もしくはスイカ)位の重さですので簡単に持ち運べる程度の重さです。重いと言えば重いし軽いと言えば軽いです。意外なのは、この石の比重はお餅とそんなに変わらないのです。一般的な石だとこの1.8倍位の重さ(この石ふなと全く同じものを御影石で作ったら約10kg。)になります。

1/19

 目や口が光の当たり方では彫りが甘い気がしたのですが、これ以上深くすると細かな部分が折れてしまいそうでしたので深い所にアクリル絵の具で黒を入れてみることにしました。お目目クッキリ!どうなっし~?

1/23
 今まで彫った石ふな達と『くもっくる』に集合頂きました。ずいぶん賑やかになってきました。庭には無着色の5号と7号が常駐。他の子は塗装が紫外線劣化するので基本室内組。

早速、出来上がった7号を持って船橋散歩。まずはゆかりの地、鷹匠橋!ここで踊っていた頃から比べると、本当に立派になって・・・((ノoT*))

そして船橋港。柵の上にカモメが沢山とまっていて、まさにカモメの水兵さん♫


 ふなのみくす1のロケ地のあの場所。

 サッポロビール園脇の南極観測船『しらせ』。ふなっしーも南極に行く前にここに来ていたですね。この先の港の駐車場から先は立入禁止ということで入り口から撮らせて頂きました。近づきたい!時折公開されているという事なのでまたの機会に。

 梨神神社を守護する『はふんの像』
はっ♡(○´Д`○)ノ♬ヾ(*´∀`*)ノ ふん♡
『はふん像』二体の息はピッタリ、ウットリなっし~

はっ!Σ(゚ロ゚;) ヽ(゚Д゚;)ノ!! ふん!
二体の息はピッタリ、ビックリなっし~。
これがはふんの呼吸、常識なっし~、
しっとけなっし~☆彡