2018年8月12日日曜日

御殿場から小田原にあそぶ

 お盆の帰省中に母と家族と共に御殿場方面へ遊びに出ました。
 目的地は、以前にテレビで見てから気になっていた“とらや工房”さん。羊羹で有名なとらやさんが『“おいしい和菓子”を気負いなく、ありのままに』というコンセプトで2007年10月にオープンされた静かな竹林と森の中の和菓子処。
山門前は写真の通り、静かなものでしたが工房前には1時間の順番待ちの列が出来ていました。とはいえ、皆さん静かで涼しい緑のせせらぎの風景の一部になったように穏やかに朗らかに過ごされていたので、私達も雰囲気を楽しみながら待つことが出来、苦にもならずに順番がやってきました。木をふんだんに使った喫茶スペースで、澄み切った味の煎茶、かき氷、あんみつを美味しく頂きました。
 もう少しゆっくりしたくもありましたが並んでいる方々もまだいらしたので、とらやさんを後にし、蕎麦でも食べようと車に乗り込み、近くの砂場さんへ向かい始めた矢先、ザーっという音と共に激しい雨と雷が鳴り始めました。道はあっという間に川となってしまい、これでは車を降りた瞬間にずぶ濡れだねということで砂場は諦め、近くのハム屋さんも諦め、次の目的地の小田原へ向かうことにしました。
 大雨と雷の箱根を越えて小田原に入り、子供達に一度は建物を見せたかっただるま料理店さんで昼食を済ませ、小田原で買い物。一番欲しかった二幸さんの『梅乃露』は手に入らなかったものの、盛月堂さんの甘露梅、ちん里うさんの梅納糖に梅しぐれ、琥珀羹と梅三昧のお土産も手に入れ、帰路に着きました。なかなか楽しい和な一日となりました。