2012年4月30日月曜日

トカゲがいっぱい

カナヘビがいっぱい
この写真にはいったい何匹のカナヘビ(トカゲ)がいるでしょうか?

 答えは…6匹 ←答えはここを反転させてください。

アマガエルのオタマ
 子供とオタマジャクシを捕まえてきました。アマガエルかシュレーゲルアオガエルかのオタマジャクシとヒキガエルのオタマジャクシ1匹。また水瓶で育てます。うちに昨年からいるアマガエルたちは産卵しないのかどうか気になるところです。

2012年4月29日日曜日

沖ノ島

千葉の海岸に流れ着いた抗火石
 今日は家族で房総は館山の相浜と沖ノ島に行ってきました。相浜の砂浜にて見慣れた石を発見。おそらく伊豆諸島の軽石です(笑)。新島方面から流れ着いたんですね。もちろん浮くやつ。
沖ノ島ではタカラガイを沢山見つけられました。また、60センチほどの小さな潮溜まりの一つにクサフグが4匹も取り残されているのを見つけたり、ナマコをすくったりして子供らとなかなか盛り上がりました。春の房総は山には鮮やかな芽吹きの緑、路傍は花盛りでよい休日になりましたよ。

2012年4月28日土曜日

庭の益虫たち

ハエトリグモ
 ハエトリグモ。つるばらのアイスバーグの葉にいました。
 私は基本的にクモは苦手なのですが、ハエトリグモだけは好きで、さわれます。こいつはなかなか機動力があって跳ねるわ走るわカマキリみたいにかまえるポーズ取ったりと見ていて楽しい奴です。江戸時代には大人がハエトリグモ同士を競わせて遊んでいたとか、強いハエトリグモは売買の対象になっていたとか聞いたことがあります。小さいけれどもなかなか大したクモなんですね。
 こいつのハンティングシーンも面白いですよ。この前はアリの通り道で待ち伏せをしては素早くアりを捕まえては一瞬で飲み込んでしまい、また待ち伏せという動きをしてました。
 バラのところではハダニでも狙っているのでしょうかね?

ナナホシテントウムシ
 今朝庭をみていたら、花ざかりのブルーベリーを歩き回るテントウムシを見つけました。アブラムシからしっかり守ってくださいね。
 さてこのブルーベリー、大きく分けてノーザンハイブッシュ系、サザンハイブッシュ系、ラビットアイ系の三系統がありまして、私が育てているのが初心者向けのラビットアイ系のティフブルーとホームベル。ブルーベリーは自家受粉(自分自身のおしべめしべで受粉できること)しにくい植物らしいので2種以上植えるのがいいとの事で2本買いました。しかしこのブルーベリー、実はつけてくれるもののなかなか伸びてくれません。早く大きくなって実をたわわにつけて欲しいものです。

今日の花(バーベナ、バラ、ライラック)

バーベナとグレコマ:ハンキング
 玄関先をすこしでも明るくしたく、ハンギングをつって花を植えています。今年は白いバーベナを中心とした寄せ植えにしました。しかしバーベナ以外の成長が良くて埋もれがちに・・・。

シュラブローズ ブラッシングノックアウト
 ブラッシング・ノックアウトが咲きました。四季咲きのシュラブ系のバラ。強健で手のかからない子です。四季咲きといいますが本当に一年中咲いています。ちょっとこの子を植えつけている場所の土が良くないせいか、肥料が足りないのかといった弱々しい咲き方です。園芸はおくが深いですな。

ライラックの花
 甘い芳香のあるライラックの花が咲きました。香りにつられてハチもカミキリもやってきました。今年は葉が沢山出たのでうんと成長してもらいたいものです。

メダカの稚魚たち
 メダカの親はだいぶ減ってきて今は6匹。しかしやたら卵を産んでます。今は稚魚がこんなに。ふやしますぞ。

2012年4月26日木曜日

難しいものです。植物の名前についてとクレマチスの花。

クリーピングタイム
 この写真の植物はクリーピングタイムという名でよく売られている植物です。学名はT. serpyllum。ヨウシュイブキジャコウソウともいうそうです。
植物の名前を書く時に、ワイルドストロベリーアレキサンドリアとか、クリーピングタイムとか長くて面倒ですよね。その上、敢えてわざわざ長く書くのってなにやらマニアックでうんちくひけらかしたがってる的な感じで思われてしまってもちょっと嫌なのですが、端折って書いて良いものか悩むんですよね。
 たとえば一言でタイムというと高さ30センチを超えて天へ向かって伸びるコモンタイムのことですが、写真のクリーピングは地を這う軟体動物のタコのようにひたすら這い伸びていく種類です。しらない人が見たら同じタイムの仲間とは思わないでしょう。タイムというと簡単ですが世界中にはタイムの仲間が300種以上だそうです。形状、特徴それぞれ様々です。
 ワイルドストロベリもそうで、アレキサンドリアは通常のワイルドストロベリとちがってランナーを出して増えるということを基本的にしません。それなので庭にはびこるということもありません。
 「イチゴって殖やしたい時はどうするんですか?」とか聞かれるとこういうの育ててると困るんですよ。「ふつうのイチゴはランナーでできた子株で殖やすのが早いですよね。これは実から種とって種蒔きですけど・・・。」とか、話しがややこしくなるんですよね。「タイムってピンクのカーペットになっていいね。うちも植えようかな。」なんていわれると焦りますね。「あっ、タイムはタイムでも、ピンクのカーペットにしたいならクリーピングタイムね。ふつうのタイムはただタイムとかコモンタイムとか書かれて売られてるやつでシュッと上に伸びちゃうやつだから・・・。」なんか理屈っぽくなるんですよね。かといって間違われても困るし。難しいんですよね。で、そういうこというと、「詳しいんだねースゴイネー。」とかいわれたりね。そゆこといわれたいんじゃないんですよね。そーゆーつもりでいってるんじゃないんだよね、おじさんは。
 ナニカ ヨイ イイカタハ ナイモノカ・・・?

クレマチス モンタナ ピンクパーフェクション
 今年植えつけた苗です。まずは大きくなって欲しいのでつぼみをとって咲かせずに育てようかとも思いましたが誘惑に負けて咲かせちゃいました。やはりいいですね、クレマチスは。 
クレマチス用に柵ももうけたので、来年再来年とどんどん伸びていってほしいものです。


2012年4月22日日曜日

伊豆諸島の石のロックガーデンとピンクの絨毯(クリーピングタイム)

抗火石(コウカセキ)ロックガーデンの春
 カレル・チャペックの『園芸家12ヶ月』は私の愛読書で、何回も読んでいるのですが月が替わるたびに『園芸家12ヶ月』の同じ月を読んでしまいます。…さて、今月の庭仕事で忘れてはいけないことは?なんていう風に…。
その本の中で『是非君もロックガーデンを作りたまえ!』なんていう件があって影響され(笑)、ついに昨年伊豆諸島の石で作ったロックガーデン。
 石の間にワイルドストロベリーやタイム、ヒソップなどを植えておいたのですが、かなり根付いてきました。チャペックは本の中で、出来たばかりのロックガーデンを、『頭の中に描いたローマンチックな山脈とは、どう見てもちがった、ただのひと山の石くずに過ぎないことを発見する。』と書いていましたがまさにその通り。しかしその後に『1年たたないうちにそれらの石が、いちめんにきれいなみどりのクッションでおおわれ、その中に小さい花がキラキラかがやく、世にも美しい花壇にかわる。』とも書かれてありましたが、まさにその通り(笑)。
 だんだん理想的風景になっていく様に一人惚れ惚れしてしまいました。

クリーピングタイム
 今年もクリーピングタイムが咲き始めました。ピンクの絨毯です。小さな花が無数に咲いていて実に可愛らしいですが、香りはいまいち・・・というかちょっと臭いのです。

アネモネ
 アネモネ、ビオラ、ストック、ワイルドストロベリーが咲いています。アネモネは小さな球根だったのに何度も咲いてくれています。花期が長いですね。先週くらいまでは花壇にも隙が沢山あり、あちこち土が見えていたので何か買ってきて空白を埋めるべきかどうか・・・と悩んでいましたが、すっかり空隙がなくなりました。素晴らしい成長速度です。良い季節です。

2012年4月15日日曜日

伊豆諸島の白い石で花壇作り

抗火石(コウカセキ)で花壇作り
 気温が上がって温かくなってきました。朝一の庭仕事を終え、朝食後にまた再開。花壇を作りました。伊豆諸島の白い石を縁石に使って作ってみました。我ながら綺麗w!

朝の庭 キンギョソウ

キンギョソウ

 今朝は昨日の雨のせいもあってか寒いです。しかし日中は17℃位までなるそうなので、庭仕事日和。植物も今日一日でぐんと成長するでしょう。庭のスープセロリはたった1週間で大量にとう立ちしていたので一気に収穫をかねて刈り戻し、一気にボサボサになったワームウッドを剪定しました。この時期、数日での植物の成長速度が爆発的に早くて驚きます。発芽も進んでいます。四季咲きコスモスにマリーゴールド、ダリアなどが発芽しました。芍薬の蕾は膨らみ始め、西洋サンザシ、ライラックは青々と芽吹いています。写真はキンギョソウの花です。春はいいですねぇ。

2012年4月7日土曜日

アネモネが満開。播種~ハーブの加工まで、春の庭仕事色々。

アネモネ満開

スープセロリの半乾燥品みじん切り
 やっと春らしくなり始め、桜も咲き始めましたので、今日はやっと種を蒔きました。セルトレイに抗火石の砂利と砂を入れ、バジル、四季咲きコスモス、撫子、ディルを播種しました。
 庭を見ているとタイムの葉が大きくなってました。クリーピングタイムは、花が咲く前に急に葉が大きくなるんですよ。蕾も大きくなってきましたし、いよいよ開花となりそうです。
 バラを見ると先日の強風で枝がみだれていたので枝を再誘引し、アネモネの花ガラを摘み、カモミールとディルのこぼれ種苗を植替え、メダカの水鉢に水を足し餌をやると…。卵を産んでる!日が高くなると共にテントウムシがスープセロリやワイルドストロベリーの葉の上にたくさん現れ、まだまだ小さなカナヘビはチョロチョロと走って行き、アマガエルの鳴き声がたまに聞こえてきて、なんとも!まさしく春は命の躍動する季節ですね。一仕事終えてホームセンターでルピナスを買いました。紫とピンク。バラの脇に植えました。
 日が暮れて、乾かしていたスープセロリを見るとちょうど半渇きになっていたのでハーブソルト作り様に微塵切りにしました。こうしておくと乳鉢で擦る時に楽です。生のまま切ると有効成分が流れ出てしまう気がして、半渇きのしなしな状態で切るようにしています。そしてまた部屋中がエスニックな異国の香りに包まれてしまいました(笑)。

2012年4月2日月曜日

ムスカリの咲き始め。

ムスカリの花芽
 春です!何回書いているかは忘れましたが、春は植物が毎日素晴らしい成長ぶりを見せてくれ、一日の間に何度も「春だねぇ~。いいねぇ。」と呟いてしまいます。なのでブログにも毎回のように『春』を謳ってしまいます。
 写真はロゼットの中に小さな花序を何日も隠していたムスカリですが、こんな風に花序をしっかり上げるのは一瞬の出来事のようにスッと花序をあげます。20代前半の頃にムスカリ好きなお客様宅で沢山のムスカリをまじまじ拝見し、その方からムスカリが如何に可愛らしいかを面白おかしく伺ってから私もすっかりムスカリ好きになりました。小さな花ですが地面からヒョコヒョコと紫の花を伸ばす姿は葉の淡い緑とあいまって非常に綺麗です。ただでさえコロコロとした可愛い花に朝方の朝露をまとった姿などは格別です。皆さん、ムスカリを植えましょう。

2012年4月1日日曜日

ハーブの収穫(スープセロリとディル)

スープセロリ
 私の家で最もよく使うハーブです。芹菜とも言うらしいセロリの原種。乾燥しても香りは残るので、我が家のハーブソルトのメインの素材となっています。また、スープを作るときに入れると豊かな香りを付けることが出来、一段と風味豊かに美味しくなります。こぼれ種で増えてくれるので芽が出ていたら早めに移植(移植を嫌うので小さいうちに。)しましょう。これもとう立ちが早いのでどんどん収穫しましょう。
 
ディル
 今朝収穫のディルです。知らないようでピクルスの香りづけで身近なハーブ。私の家ではまだまだ利用頻度の低いハーブですが、すがすがしい香りと味で種子をハーブソルトに少量活用しています。ディルは成虫が早くて、油断しているとすぐとう立ちしますので、しっかり収穫をかねて摘芯します。葉は乾燥するとディルらしい香りが消えてしまうので生で使いましょう。