2013年4月29日月曜日

セイヨウサンザシの開花。

セイヨウサンザシの開花。
 昨年植えた、まだ小さな木ですが咲いてくれました。去年は元気が無いなと思っていったん掘り返したらコガネムシの幼虫に根をやられていて慌てて土の入れ替えやら活力剤を与えたり、株元にミニ水仙をぐるりと植えたりしてケアしたのですが元気を取り戻してくれたようです。
 グラついていた幹も根が張ったのかしっかりし、幹も一回り太くなりました。このまま大きく成長してくれますように。
 セイヨウサンザシは学名Crataegus oxyacanthaで英名がメイフラワー、もしくはホーソーンというそうです。花後の赤い実は血行をよくする薬になるということで、漢方薬やサプリに使われているようです。
 私の家のはこのセイヨウサンザシから園芸改良された種で、学名Crataegus laevigata cv.Paul's Scarleで英名はPaul's scarlet hawthornとのこと。雄しべが花びらになっている八重咲きの為に実はなりません。花をよく見ると雌しべは花弁化していなさそうなので近くにサンザシでもあったら実がなるかもしれません。
2014.1.27訂正。この種アポミクシス(無融合生殖)を行う種の為、八重でも実がなります。

2013年4月28日日曜日

ゴールデンウィーク前半、内房で遊びました。


 連休が始まりました。昨日は友人の海の近くのコテージにお邪魔して、BBQなどしながら外壁塗装のお手伝いをしてきました。
 天気にも恵まれ、潮騒を聞きながら青空の下での外仕事に清々しい気分になりました。ほどよく汗をかいたあと、夕暮れ時に仕事を終えました。
 心地よい疲労感と一仕事を終えた充実感、真っ赤な夕焼け(上写真)が何とも浮世離れした良い気分にひたらせてくれました。

 日付変わって本日はいつものように庭仕事。バラが咲き始めました。アイスバーグです(下写真)。花ガラ摘みで切り取ったクレマチスと活けてみました。今年は昨年よりも花弁がよく発達している気がします。これから6月にかけ、楽しませてもらえそうです。

2013年4月27日土曜日

たわわに実ってます。マルベリー。

スイートマルベリー(桑)
 スイートマルベリー(桑)の実が大きくなってきています。今年も枝じゅうビッシリと実がついていて収穫が楽しみです。
 このマルベリー、有機肥料は与えていますが採れる実の量があまりに膨大なので、明らかに与えている物質よりも採っている物の量が多い気がするのですが毎年変わらず大きな実を付けてくれています。どこからそんなに栄養を取っているのか全く不思議です。
 収穫した実は凍らせてスムージーやシェイク、シャーベットなどにすると非常にフレッシュで贅沢な味わいの上、色も綺麗な紫ですので見た目も美しいです。成長が早くグングン大きくなるので、将来にわたっても収穫できるように上向き枝を剪定し、取り易い高さの枝を残しながら横に横に伸ばしていくと良いのではないかと考えて樹形を作っています。10年後にはどんな形になっているやら。。。

2013年4月26日金曜日

クレマチス モンタナ スプーネリが咲きました。

クレマチス モンタナ スプーネリ
 北側のほとんど日の差さない悪環境に植えてしまった株ですが、何とか咲いてくれました。日向側のモンタナ(ピンクパーフェクション/エリザベス)と比べると花数はぐっと少ないのでやはり環境の影響でしょうか。
 昨春に新苗を植えて現在1.2mほどの長さです。もう少し伸びてくれると日向エリアに葉が届くのでそこからグングン成長してくれることを願います。
 先日、モンタナ エリザベスのことを書いたときに甘い香りがしないと書きましたが、今はほんのりと甘いバニラの匂いがしています。どうやら開花後、花の真ん中にまとまっている雄蕊がバラけて広がった位から香りがするようです。

2013年4月25日木曜日

シュレーゲルアオガエルの孵化


 4/14に内房に遊びに行った時、耕された田んぼにメレンゲのようなシュレーゲルアオガエルの卵が浮かんでいるのを見つけ、救出してきました。(上の写真)
 シュレーゲルアオガエルはコロコロと可愛い声で鳴くカエルで、見た目はアマガエルと良く似ています。アマガエルは目の周りにラインが入りますがシュレーゲルはラインが無く緑一色。またアマガエルの鳴き声はゲコゲコとちょっと騒がしい鳴き声です。
 前々からシュレーゲルに関心があって調べていたので、畦の土の中に卵を産んでは耕運機で卵を掻き出されてしまう事が多々あり、水に落ちた卵はいずれ腐るという様な事を読んでいたので持ち帰った次第でした。
 4/22頃からしっかりとしたオタマジャクシの赤ちゃんが泡から出始めました。4/24、仕事から帰ると、泡はかなり溶けてきていて、その中をオタマがうごめいていました(中写真。オタマの赤ちゃんが見えてます。)。自然下のシュレーゲルアオガエルの卵は、この状態で雨などが降らないとオタマが干上がってしまい死滅するという何とも博打的な産卵方法をとっているそうです。数が減っている理由の一つかもしれませんね。ここでは私が雨の役割。霧吹きで水をかけ、オタマを水に落としていきました。水に入った途端に元気よく泳いで行き、何とも感動的でした。皆が孵化し終わってみると水が生臭く汚れていたので、汲み置きの水を足してしばらく置き、別の容器には汲み置きの綺麗な水を入れ、そちらに赤ちゃんを移動していきました(下写真)。なんて事をしていたら日付が変わっちゃいました。ではまた明日。

2013年4月20日土曜日

うちの庭の春は低いところにやってきます。

クリーピングタイムとビオラ
 庭造り3年目。まだ大きな木が無い私の庭では、この時期に高いところに咲く花はクレマチスとライラックぐらいなもの。今しばらくすると、つるバラのアイスバーグが咲きはじめますが、今はまだビオラやクリーピングタイムなど、地面に近いところの花々が咲いています。雑草を抜きながら、這いつくばって写真を撮る日々です。
 普通に立って見ていると香りを感じないビオラですが、しゃがんで近づいて見ていると、しっかりとした花らしい香りがします。まだ蚊のいないこの季節、庭をゆっくりと眺められる貴重な季節です。

ワイルドストロベリー・アレキサンドリア
 ワイルドストロベリー・アレキサンドリアが生り始めました。四季生りなので冬をのぞいていつも実がなりますが、最盛期はやはり5~6月です。野生種ですので栽培品種ほどの甘さはありませんが、庭仕事で汗をかいたときなどに口に入れるとみずみずしく爽やかな香りと甘さが口の中に広がってリフレッシュできます。ランナーは出さない種類ですが、こぼれ種で毎年あちこちに出てくれます。色といい味といい、庭を楽しくしてくれる植物です。

2013年4月16日火曜日

バーベナの開花

モス・バーベナ、別名:姫美女桜
 通勤途中の道すがら、とある御宅の庭で一年中といっていいほど長く咲き続けている植物が気になり、欲しいと思っていました。それが多年草のバーベナの仲間であるということが分かるのはしばらく後でしたが、私の身近では一年草のバーベナはよく売られていても、多年草のバーベナは全く売っていませんでした。ネットの苗や種のサイトを見ても在庫切れが多く、よく見かけるのに入手困難な植物だなと思っていました。
 昨年秋にヤフオクでこのバーベナの種が出品されているのを見て、飛びつきました。冒頭の御宅のお庭のバーベナとは葉の形が違うタイプで、このバーベナはVerbena tenuisecta、英名モス・バーベナ、別名:姫美女桜とか唐草花笠というそうです。
 長く這う性質なので、ロッケリーで大きく長く成長して岩の間を彩って欲しいと思っています。

2013年4月14日日曜日

軽石ロッケリー、二回目の春。

抗火石ロッケリー(ロックガーデン)
2011年の秋に作ったロッケリー(ロックガーデン)。60cm~1mクラスの大きな軽石で作っています。もうすっかり植物に囲まれて石の色もじょじょに錆び始め、藻も生え始めています。トカゲたちの産卵場所になっているのか、岩の隙間から出たり入ったりしている姿もよく見ます。自己満足にはうってつけの場所になりましたw

内房の砂浜にいってきました。

ほら貝の仲間とヤツシロガイの貝殻
 昨日は内房の海岸に遊びに行きました。今回は先日の爆弾低気圧で海が荒れた後のせいか、砂浜には様々な打ち上げ物がありました。写真右上の大きな貝は、あの笛になるホラ貝の仲間のようです。調べてみたらホラ貝にも沢山の種類があって、この形はボウシュウボラかナンカイボラのようですが、ナンカイボラは比較的に深い所にいるそうなのでボウシュウボラかもしれません。名前からしてもそうでしょうか。左下の貝はヤツシロガイだそうです。見た目がウズラの模様に似ているせいかウズラガイとも呼ばれるようです。
 貝の間にあるのは寛永通宝。海岸に行く途中の田んぼでオタマジャクシを採っているときに長女が見つけました。身近に畑などが沢山ある時代には時折見つけたものですが懐かしいものを見ました。

2013年4月13日土曜日

またクレマチス。

クレマチス・モンタナ・エリザベス
 先日のクレマチスの写真とあまり変わり映えしませんが、別の品種なのです。こちらはクレマチス・モンタナ・エリザベスという種類。モンタナ系は甘い香りのするものが多いということで、うちのモンタナ三種も芳香種なのですが、今のところあまり香りません。花粉症のせい?

2013年4月11日木曜日

チェリーセージが咲き始めました。

チェリーセージ
 チェリーセージはお勧めの植物です。薬用にもハーブティーにもなるコモンセージの仲間ですがこちらは観賞用。宿根草といわれますが小さな木です。1m内外に成長します。何より素晴らしいのはその花期の長さです。こちら千葉では4月~11月位まで真っ赤な花を咲かせてくれます。花の少ない盛夏や冬前の庭を彩ってくれます。少し大きくなってきたので、今年は挿木で殖やしてみようと思います。

2013年4月10日水曜日

クレマチスが咲き始めました。

クレマチス モンタナ ピンクパーフェクションの花

 クレマチス モンタナ ピンクパーフェクションが咲きました。昨春植えつけてやっとアーチの2mくらいの高さまで届きました。昨年は台風などの時に吹く潮風の塩害対策も試行錯誤中で葉が焼けたりしてしまいましたが少しずつ成長してくれています。今年は潮風のあとはしっかり水をかけて塩を洗い流してより充実した株に育てたいと思います。

2013年4月6日土曜日

爆弾低気圧?の前に



 今夜からは低気圧が急発達して大荒れの天気になるという予報。風も台風並みになるだろうとの事で、ライラックとシャクヤクに支柱をやったりハンギング系統を片付けたりしていました。
 数日暖かい日が続いていたので植物もよく成長しました。また切り戻しした植物の一部を挿したり(左上写真)、今年初めてのスープセロリの収穫(右上写真)も出来ました。またハーブソルト作りの日々が始まります(笑)。今日はムスカリ(左下写真)が沢山咲いていたのと、クリーピングタイム(右下写真)が咲き始めました。クレマチスも今にも咲かんばかりに蕾が膨らんできていますが、今晩の風雨でやられないことを祈るばかりです。


2013年4月2日火曜日

新宿御苑の桜が綺麗でした。

新宿御苑の桜
 4/1に新宿御苑に行ってきました。散り始めの桜だったので、足元が一面ピンクの絨毯でなんとも幻想的でした。新宿御苑には始めて行ったのですが、見事な大木がたくさんあって、予想以上の公園でした。園内を歩いているときにキツツキのアカゲラも見つけ、驚きました。東京の新宿に程近い場所にこんな自然があるとはビックリです。また行きたいものです。