2011年10月16日日曜日

軽石砂利実験2

抗火石砂利での土壌改良
伊豆諸島の軽い石の砂利による土壌改良実験。

 庭の一部を伊豆諸島の軽い石の2~6mm程度の粒の砂利を使って土壌改良の実験をします。私の家の庭は山砂も入っているためか粘土質でした。腐葉土を沢山入れてあるのですが、まだ水はけが悪い部分もあります。一時期は市販の軽石の小粒を買ってきて混入したりしていたのですが、この石の砂利も同様の多孔質かつ軽量であることと、酸性~弱酸性の軽石に比べて中性のこの石は多くの植物にとって良いだろうと推測しています。写真の様に軽石砂利をまいてはスコップで混ぜ込んでフカフカの土にしていきます。この石は比重が1.2位~1.5程度ですので、パーライトのように水をやるたびに浮いてきたり流れて行ったりする事は無く、かといって花崗岩のように比重2.5~2.7といった重さは無いので、土壌を改良する資材として、良い比重だと思います。さて、どうなるやら。

抗火石砂利での挿木・播種実験の経過
伊豆諸島の軽石砂利での挿木・播種実験の経過

 先日、伊豆諸島の軽石を使った植物育成の実験を始めた経過です。
挿木をしたセージは根が出て成長も見え始めました。種蒔きをしたものは自家採取した種が良くなかったのか、軽石の砂利でもヤシガラの方でも芽が全く出ていません。暑いせいもあるのかな?挿木の方は実験的に培養土に指した物と比べていますが、培養土ではさすがに2割ほど駄目になったものが出ました。軽石砂利では今のところ全て育っています。

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