2013年3月20日水曜日

春の朝は早起き。


 子供の頃に暗唱させられて覚えた孟浩然の『春暁』。春眠暁を覚えず 処処啼鳥を聞く 夜来風雨の声 花落つること知る多少という有名な詩。以前の私はこの詩の通り、春は眠たかった。しかし庭に勤しむ様になってからというもの、春は寝てられません。暁の前にパチンっと目が覚めてしまいます。種を蒔いたり、爆発的に育つ苗を間引いたり剪定したり移植したり、雑草を抜いたり、園芸好きの春は楽しく忙しいのです。
 庭の外れに雑草化したロケット(ルッコラ)が生えているのですが、花が咲いていました(上写真)。このロケットは原種に近いものだったのか、からしダイコンのように辛くてとても食べられませんでした。その為、花を楽しんだり緑肥のように使ったりしています。
 下の写真はいわゆるタチツボスミレの仲間。だいぶ増えてきました。ひっそりと咲きますが凛とした存在感があります。

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