2017年4月23日日曜日

クレマチスモンタナ、タイムの開花など

 春が来たと言いつつもまだ肌寒い朝晩もある中で、気付いたらもう四月下旬。あと2ヶ月もしないうちに梅雨がやってきてしまいます。春は短いですね。抜かりなく庭仕事をして、春を満喫して植物が梅雨と夏越しを出来るように準備しておかねば。

ローズゼラニウムが今年はよく咲いています。この植物は花と言うよりも葉や茎に触れると薫る芳香が素晴らしく、周囲がバラの香りに包まれます。剪定した際などは剪定屑をしばらく庭の出入り口などに撒いておくと幸せな庭仕事の時間を楽しめるようになります。
おぎはら植物園さんからの素晴らしい苗が届きました。今回は
ハニーサックル・グラハムトーマス
クナウティア ‘マースミジェット’
ゲラニウム ‘ビルウォーリス’
ツルハナシノブ‘シアウッドパープル’
ベロニカ‘オックスフォードブルー’
の5株。強健種ばかり。ビルウォーリスは、やや半日陰程度が理想とのことでライラックの木蔭に。他の子は皆日当たりの良い所に鎮座頂きました。

宿根ネメシアの色見が深くなってきました。
クリーピングタイム(タイム・ロンギカウリス(T. longicaulis))の花もだいぶ咲いてきました。このハーブも株に触れるとタイムらしいよい香りをあたりに漂わせてくれるのですが、その香りからは想像できないほどに花が満開になると臭い匂いを放ちます。この写真の状態程度の咲き具合だとまだあまり臭くないですが、満開になるとマーガレットの悪臭をさらに強くしたような香りを辺りに漂わせてくれます。

とはいえ、常緑で花の時期には見事なピンクの絨毯を作ってくれる素晴らしいハーブではあるのですけど。
どこから飛んできたのか、うちの庭にイフェイオンが一輪咲いているのに気が付きました。ハナニラと言った方が身近で分かりやすいのですがイフェイオンなんて呼ぶとちょっと洗練された感じがしますよね。手間いらずの植物でどこでもよく増えると聞くのでいつか植えようと思っていたので嬉しいお客様。大事に増やそうと思います。
クレマチス・モンタナ・スプーネリは八部咲き。

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