今日はハーブソルト作り。

  

　久しぶりにハーブソルトを作ります。今年の春から夏にかけて収穫して干して、色や香りが落ちないように新聞にくるんでおいたハーブ。包みを解いたら、乳鉢で潰し易いようにハサミで細かくしていきます。葉っぱは手で揉むだけである程度細かくなるのでゴシゴシ揉みます。

　ハーブを乳鉢ですり潰します。これが一番の重労働。腕が非常に疲れます。茎などはどうしてもなかなか潰れませんが、これを大きいまま入れてしまうと口当たりが悪くてモサモサした食感になってしまうのでザル等でふるいながら粉末を作っていきます。ふるった茎はとっておき、それだけでよく潰します。茎などは潰すのは大変ですが風味が良いので入れたほうが良いと思います。茎を擦ったり叩いたりして潰していると乳鉢にこびり付いたりします。そうしたら乳鉢に岩塩を入れて擦り潰した塩を作る作業をすると、こびり付いたハーブも取れて一石二鳥です。
　ハーブソルトを数種類作り味を確かめます。スープセロリ、バジル、オレガノ、ローズマリー、スイートマジョラム、タイムのそれぞれを塩と混ぜたもので味を確かめます。いくつか混ぜて味見してみて、コクのあるスープセロリ、バジルをベースにタイムとスイートマジョラムで香りを豊かにし、ローズマリーを少なめに入れて後からフワッと香るアクセントをつけました。

　どうしても潰せない茎はお茶パックに入れます。シチューやスープを作るときに入れておくと素晴らしい風味をつけることができます。
　ハーブソルト完成です。