2013年12月21日土曜日

自転車いじりの一日。

  
 今日は自転車の修理などをします。
 先日、長女に新しい自転車を買った為にお下がりで次女の物となった旧長女自転車。このカゴが錆びているので新しい物と交換して見栄えを良くしようと、平日の内にカゴを頼んで取り寄せておりました。錆びない様にステンのカゴですがなかなか同じサイズが無く、見つけた中で最も小さいサイズのものを取り寄せていました。交換しようと作業を始めると、…付きません!止め具の位置がまったく合わないし、無理に加工して取り付けてもブレーキ操作の邪魔になる位置にカゴが来てしまうので全く不適合でした。大失敗です。仕方が無いので私の自転車のカゴは錆びていず、小ぶりですのでそれを次女の自転車に回す事にしました。次女の自転車の取り付けはすぐに終わり、今度は問題の私の自転車です。やはり止め具の位置が合いませんので色々と捨てずに集めてある金物箱の中から適当な金属板を見繕って、既存の止め具は溶接部を外して取ってしまい、位置を変えて取り付けてしまいます。折角のクロスバイクがママチャリのような姿になってしまいましたが何とか取り付けることが出来ました。
 カゴが終わったので、今度は私のクロスバイクの修理です。私の自転車は、GIANT CROSS 3200 という物で、2006年モデルです。7年乗っている為、最近はチェーンが延びきってしまって漕ぐ時に力を入れるとスプロケット(歯車)の歯の上をチェーンが滑って空回りしてしまうという危険な現象が起こるようになっていました。この症状を『歯飛び』というそうです。直してもらおうと先週自転車屋さんに行ったのですが、スポーツ車は専門外の店舗であった事と、歯飛びが起き始める頃は大体自転車も寿命になって来ている…と、婉曲に断られてしまいました。自転車は買い換えたいものの、今は他にも色々ある時期のためもう少し先延ばししたい。で、専用工具を買って何とか自分で直してみることにしました。後輪をさくっと外したら『チェーン切り』でチェーンを一箇所外します。チェーンの通っている場所をよく覚えたら古いチェーンを外して新しいものを装着し、今度はチェーンを『チェーン切り』で繋ぎます。この時、チェーンのピンの芯をしっかり捉えて押してやることが大切だそうです。無理な力を加えるとチェーンが破損し使えなくなります。次は右の写真に移っているピカピカのカセットスプロケットを取り付ける作業に入ります。
  
 外してある後輪をについている古いカセットスプロケットを外します。これを外すのに専用工具を買わねばなりませんでした。必要なものはスプロケットを回す為の『ロックリング回し』とそれを回すスパナ、回転してしまうスプロケットを押さえておく『小ギア抜き』です。自転車屋さんに断られた理由の一つが、長く使ったスプロケットは固くて外れない事がある…と言う事でしたので怖い作業です。スプロケットをしっかり固定したらスパナをグッと押し込んで…。かたーい!確かに固い。渾身の力をこめて、全体重も乗せて、グググググ…。何とか回りました!新しいスプロケットカセットをさくっと取り付け、タイヤを元に戻します。これで完成。テストに走ってみると、変速時の音もガチャンガチャン♪と実に力強い金属音が響いて良い感じ。思いっきり踏ん張っても歯飛びも起きません。大成功です。チェーンに新しいカセットスプロケットと専用工具類を買って5,500円くらい。これでもう何年かこの自転車君に頑張ってもらいます。

 最後に、庭のバードフィーダーに集まる鳥たちの写真です。シジュウカラとスズメですね。通年餌をおいていますが、やはり冬になると集まり方が凄いです。他に餌がなくなってくるからなのでしょうね。冬の庭は小鳥でにぎやかです。


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