2018年4月16日月曜日

2018シジュウカラの子育て日記③

1月 8日:巣箱をかける。
3月 4日:シジュウカラのツガイが巣箱を見に来て中を覗いているのを発見。
3月12日:巣箱にとまって中を覗いたり、囀っていたりするのを見る。
3月17日:巣箱に獣毛を運び入れるのを見る。
3月27日:メスが巣箱に入るとオスが近くで囀る。一回、羽毛を持って巣箱に入っていくのも見る。
3月30日:雄は時折餌を持ってきて外で雌を呼び餌を口渡ししている。
4月13日:雄が10数分に一度という位に頻繁に虫を採ってきて雌に与えている。
4月14日:時折シジュウカラの巣箱にちょっかいを出していたスズメの様子がちょっと変わったと思ったら隣の2号巣箱に素材を運んできていました。
4月15日:巣箱から夫婦揃って出て行くことが多くなった。ふと、父母共に出て行っているのに巣箱から小さな声がするのに気付く。どうやら孵化した様だ。そう考えると、昨日の給餌がやたらと頻繁であったのも孵化していたせいかもしれない。孵化から巣立ちまでの平均的日数は17日程度(16~22日)。そうすると巣立ち予定日は5/1日頃だろうか。
4月16日:恐れていたことが起きてしまった。
 巣箱の周りにやたらと張り付いていたスズメのツガイ。今朝早朝にスズメの鳴き声がしたので窓を開けると巣箱の辺りからスズメが2羽飛び立った。念のためと巣箱の下をチェックすると、雛が1羽殺され投げ捨てられていた。雀の巣の強奪が開始されてしまった。シジュウカラの親鳥は引き続き餌を与えに巣箱に出入りしていて、他の雛の鳴き声は聞こえるので、どうやら全滅は避けられたようだ。
 自然の摂理は厳しい。また、野鳥との接し方の原則で、必要以上に野生動物に関ってはならないとされている。だからこのまま見守るべきなのだろう。でも・・・。

 次からは別だけど、今回だけはこの応急処置だけすることに決めた。
 人間の身勝手なエゴだけど。
 26mmの直径の穴を開けたシナベニヤの板を作り、
巣穴入口に固定し、スズメが入れないだろうサイズに巣穴を調整。このあと、シジュウカラの親が何とか餌を持って入って行き、出て行くのを確認してから仕事にでました。

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