2018年4月23日月曜日

2018シジュウカラの子育て日記④

1月 8日:巣箱をかける。
3月 4日:シジュウカラのツガイが巣箱を見に来て中を覗いているのを発見。
3月12日:巣箱にとまって中を覗いたり、囀っていたりするのを見る。
3月17日:巣箱に獣毛を運び入れるのを見る。
3月27日:メスが巣箱に入るとオスが近くで囀る。一回、羽毛を持って巣箱に入っていくのも見る。
3月30日:雄は時折餌を持ってきて外で雌を呼び餌を口渡ししている。
4月13日:雄が10数分に一度という位に頻繁に虫を採ってきて雌に与えている。
4月14日:時折シジュウカラの巣箱にちょっかいを出していたスズメの様子がちょっと変わったと思ったら隣の2号巣箱に素材を運んできていました。
4月15日:巣箱から夫婦揃って出て行くことが多くなった。ふと、父母共に出て行っているのに巣箱から小さな声がするのに気付く。どうやら孵化した様だ。そう考えると、昨日の給餌がやたらと頻繁であったのも孵化していたせいかもしれない。孵化から巣立ちまでの平均的日数は17日程度(16~22日)。そうすると巣立ち予定日は5/1日頃だろうか。
4月16日:雛が一羽、巣箱の外に傷ついた姿で投げ捨てられていた。巣の強奪を目論むスズメの仕業と思う。やたらと巣箱に取り付いたり、餌を運ぶ親鳥に絡んだり、巣穴を覗き込んでいるスズメがいる。この辺りにはスズメが非常に多い割にシジュウカラはそんなに沢山見るわけではない事など考え、スズメが入れないように巣穴入口を小さくするパッチを当てる事にする。シナベニアに26mmの穴をあけたものを作り、巣箱にビス止めした。
4月20日:親鳥が糞を運び出すところを見る。

 糞が大きくなってきているので、雛は着実に大きくなっている模様。

4月22日:スズメの来襲が激しくなる。雛に与える餌が大きくなる。
 シジュウカラの親鳥が持ち帰る虫の大きさが大きくなってきました。雛の成長も順調そう。
 シジュウカラの巣の強奪を目論むスズメ。凄い目つきをしています。巣穴の中にはそのスズメを見すえるシジュウカラの親鳥の姿が見えます。
 こんな険しい目をしたスズメは初めて見ました。みんな必死に生きてるのですね。

 巣箱から出る前に、巣箱周辺の脅威を警戒し、安全確認するシジュウカラの親。
威圧をかけるスズメ。
シジュウカラ父さんは時折スズメに猛攻をかけ、取っ組み合いになって、絡み合ったまま地面まで落ちたりする事があります。頑張れ!シジュカラ父さん!
明日は家族全員仕事やら何やらで外出してしまうので、シジュウカラを応援すべく、案山子を製造してみました。

 4月23日:案山子設置

なかなかの存在感(笑)
シジュウカラは人をほとんど怖がりませんが、スズメは警戒心の強い鳥。案山子に警戒して巣箱に近づかなくなるとよいのですが・・・。

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